はみだしもの雑記〈やわらぎ 〉

迷惑かけたらごめんなさい。

2014-01-01から1年間の記事一覧

風邪

12月は12日に太極拳教室を予定していたけれど、選挙の為キャンセルして下さいとの連絡が来ました。 代わりに27日土曜日に経堂地区会館で行います。 迷惑な選挙も、これ程のくだらない内容はいくところまで行ったな。という感じになってますが、すっかり民主…

ヤマトの戦後

5日も実家に帰っていたのは何年ぶりか。 夜の商店街で小祭りをやっていた。 最近祭りで思い出した事があった。 僕が子供の頃は、祭りになると屋台の並び神社の参道に灯された提灯の下に、必ず軍歌を流しながら座っている腕や脚を無くした軍服姿の老人達がい…

身体の力・・不妊を取り巻く悲喜交々

先週気になったニュースが諏訪マタニティークリニックの不妊治療。 目新しい事ではないけれど、義父の精子で産まれたのが、このクリニックだけで118人。 それって、旦那の兄弟って事だけど、まぁ問題はそこじゃない。 少子化問題対策に女性の労働環境とか不…

お肌の手入れとナメすぎな身体

今日はちょっと触覚、皮膚感覚について書いておこうと思います。 野口整体を最初に道案内してくれた岡島先生が亡くなってもうすぐ六年が経ちます。 今年はお世話になった先生が二人お亡くなりになり、本棚から20年ほど前のノートと著作を引っ張り出し眺めて…

天才ピカソと間抜けな稽古。

前回の教室では、対人練習が何を指し示すのか、その根本的な理解にやっと手を付けることが出来た気がします。 出席された方への補足と、興味をお持ちの方の為に少し紹介させてもらいます。 今回、最初のテーマは正座で仰向けになった状態から、足親指だけで…

技芸の由緒(最後の基礎編)

「個体は病んでいない。文化が病んでいるに過ぎない」 と、ある日 師は『身体は文化を求めようとしている』のだと、話し始めた。 整えるべき身体とは何か?と言うお話し。 今週、何年かぶりに岡本太郎の沖縄文化論を読み返した。 この本を読むと真っ当な感覚…

道真の梅

以前部屋に掛けてあった書「東風吹かば匂ひおこせよ梅の花主あらしき春を尊ぶ」は勿論道真公の「春な忘れそ」の替歌なのだけど、詩作の世界に疎い僕にはどうもよくわからなかった。 作者は身延山のさる高僧によるもので、身延山と言えば日蓮。 日蓮が身延山…

うららかなのだ

馬事公苑に午前中身体の調整をしにきましたが、 藤の香りがこちらまで漂ってきます。 香りに集中すると左側肋骨際に、ふっと中に入れそうな感覚が生まれます。 そこから、全身に香りを満たしてあげるのが、春には良い稽古になるようです。

意識の地形図

東海道線で西に向かうと小田原からガラリと風景は変わる。 根府川のあたりで海に削り取られた崖に沿うように列車は走る。 その風景に魅かれて駅を降りると、線路の下をくぐり民家の庭先を下りて海に出るのが最短距離になる。 この辺りは民家が少なく寺社とホ…