はみだしもの雑記〈やわらぎ 〉

迷惑かけたらごめんなさい。

2020-01-01から1年間の記事一覧

身体と運動の哲学・・七

四に書いた一呼吸30分の話しですが、上手くやれば出来ない事はないですねぇ。。 先程やってみたのは、呼吸じゃなく「呼」だけですが、これは一呼30分近い長さになるんですね。 これは観ることでおこるんですが、この話しも何本か前に消える呼吸として書いて…

身体と運動の哲学・・五

人間が人間の作ったものを味わうのは、ホモ・サピエンス特有の楽しみ。 我々が美術館やコンサートや料理屋に足を運んで、他者の作ったものをわざわざ体験しに行くのは、そこで自分の日常にない体験が出来るから。 だけど、この日常にない体験てなんだ?って…

運動する身体の哲学・・四

一般通常の意識、個物としての意思的運動は、世界の自己形成作用に参加する「自覚」の自己決定的な射影点と言う見方ができる。その世界とは生命圏のホメオスタシスを指すとして、我々の何処にその繋がりを観ることが出来るのか?と言う非思考的問題になって…

運動する身体の哲学・・参

久しぶりに午前中太陽の光を浴びようと、梅ヶ丘の公園に行きました。 最近公園でのんびりする事はなかったので、久しぶりに日光浴です。 太陽の光が身体に当たるところは、光が染み込みます。それがどんどん拡大していきますが、その一部に黒い陰りが出来ま…

運動する身体の哲学・・弐

歴史が始まるのは農耕社会の発生からですが、それは同時に恐怖心の作り出す物語でもありました。 恐怖も正体を知れば怖くない。。はず!と、科学は発達してきましたが、今ほど恐怖が一人歩きした事は人類の歴史上なかったでしょう。 もちろんそのベースは科…

運動する身体の哲学・・壱

神保町は鬼門です。 行くと必ず生活費を食い尽くしてくれる。 それでここ10数年あまり近寄らないようにしてきました。 小学生の頃から日課にしていた立ち読みもしなくなって、20年前くらいからどの本もつまらなくなったなぁなんて偉そうに思いながら、それで…

雑感3・・身体の記憶と魂の記憶

ー 近代において人間の感覚世界は、実証主義の暴行を加えられ続けてきたと言って良いかもしれません。 主観性を否定すれば、それは個人を否定する事になりますが、平均的な人間像、平均的な数値を設置することで、個人は数字に置き換えられてきました。 それ…

再掲載 身体図形

昔のブログはなんて言うんですか?書式が違っていて、再掲載すると僕側の表示が変わりますね。 写真は無理なようです… 世界最古の幾何学模様は四万年から五万年前とか、10万年前に遡ると言われている。4万年前のラスコー洞窟にも描かれていたのだから、現人…

再掲載

「意」の身体と曲率が負の世界 まだ「はてなブログ」がよくわかっていなくて、今まで書いた約半数が分からないところに埋もれていました。(これは外部からは見えてるのかな?) ちょっと分からないのだけれど、そのうちの一本(三年くらい前)を見つけたの…

気の働きと結界から、丹田

のそのそと自分の身体を修復し、長いこと放置して忘れていた感覚も少しずつ戻そうとする。 そこも新しい実験をしがてら、いろいろ考える。 新型コロナ騒ぎに思うところは、7割方過剰な恐怖心で、SNSや、ワイドショーの煽り方を見ているとウンザリする。 知り…

気の働きと結界

去年友人S君が、これどう思う?と持ってきた自作のチップは、こうじゃないか、あーじゃないかと工夫を加えて、最初の無機物的集中から生物的な集中に展開させる方向へと道筋が見えてきた。 基本的に集中には生物的な同調の発生が望ましい。。 そこに佳い経験…

お遊び

最新型・肩当て試作品 〈量産不可〉 足、腰、尻、鼠蹊部、腹、胸・・ お好みのところで、お弾き下さいw というか、自分が行為しているという実感を消してくれるんだな。

長い独り言)自分でも読む気にならない

そろそろ大掃除の季節。 変動の難しい季節のその前に僕の頭も大掃除。 ある意味障害脳が最近ほんの少しマシになったら、何にも働かない脳が出て来てネットに置いてある排泄物がとっても邪魔に感じている。 もともと自分がどれくらい話せるのか確認しているだ…

音楽以前・・精神じゃない人類その4

意識の使い方について見てきているけど、昔の日本が自己や意識をどう解釈してきたかは、「稽古」と言う芸道の思想に見る事が出来る。 そこにあるのは西洋思想家達が触れ得なかった、あるいは音楽家や画家が思想に対して語る以前に創作の可能性を求めた「から…