はみだしもの雑記〈やわらぎ 〉

迷惑かけたらごめんなさい。

アマチュアこころ

モノはどこまでモノなのか。。
先日稽古場に新作の陶器があったので三つほど買い取らせてもらった。
面白いなと思ったのは、そのうちの一つ。
白色の湯呑み?

イメージ 1

存在感がない。
まるで幽霊。
家に帰ってしばらく手にしていたけど、この幽霊に悪戯を思いつく。
部屋の真ん中に置いて、中に六芒星の抽象的なカードを入れてみる。
ほわ~~と何か幽けきものが広がっていく。
ふむふむ。
他の茶碗を出してみる。

イメージ 2

これはたぶん同じ作家さんの一年前の茶碗。
ふんわりと広がるけど、心地良く真ん中に落ち着く。けど何か雑味が感じられる。
これはこれで作風も違うけど、今回のはだいぶ、進化してる

ついでに深大寺の楽焼で作った日常使いにしてる茶碗。

イメージ 3

持つと底が抜けたように垂直に空気が広がる。
遊びでそのように作ったから。
でも、使ってるうちに少し疲れてきたような。

で、問題はこれ。

イメージ 4

おかしいなぁ、、逝ってもらったのに。
誰がいつ作ったかは知らないけど、10年くらい前に購入したもの。
以前はヤバかった。。
でも、久しぶりに見てみると、なんかまた妙にあれですよ。
梅の花」です。
相手がモノなだけに純粋にそれなのがあれです(笑
置いてるうちに入っちゃったかなー・・

この日何かが消えた感じがして、そのまま稽古場で出会ったので連れて帰ってしまった湯呑みを手にしてると、これのどこがモノなんだろう・・?と思ってしまう。
ところが、その日棚にしまって、次の日手に取ると、あれ??
一緒に買った同じ湯呑みと、同じ感じになっている…?
これは悪戯があかんかったのか、置いてあった台に影響されていたのか、今日の気分か?
梅の花」と同じで、たましひの入ったものでありしか。
・・・
たましひ感染症ですな。

うーん、存在感がない、(わし
きえたい症候群に感染している。。。

あ、でもこっちを手にすると梅の花が…

はい、へんなおじさんです。