はみだしもの雑記〈やわらぎ 〉

迷惑かけたらごめんなさい。

「意」の身体に「抜けちょること」(方言バージョン)

前回は、またつまらん事をダラダラ書いてしもーたんじゃが、「文字」言うもんは、新宿に住んじょった時に、符の書き方を教えてもろーてから、ぼんやり考えちょったんじゃ。

こん前、うちに来ちょる子の鉛筆の持ち方見て、ほんま、ちょっと驚いたんじゃ。
ほんで、その書かれた文字の違和感と、そんなの身体の間にある共通性をみつけたんじゃが、そんなの身体の使い方以前に、近頃は書く言う行為自体ものぉなりつつあるけぇのぉ、ほんま、ちょっと実験を加えて、まぁ改めて文字と身体の関係を書いておこう思ぉたんじゃが。。
ほいじゃが、肝心な「書く」いう運動についちゃあ丸ごと抜いてちょー怪しい話しにしてしもぉたわ。。

わしの性格上の問題じゃろうのぉ。

文字書く言う運動にゃ、そいつの癖があるいぅのんは知っちょるじゃろ。

ほじゃけど、そのまんまで昔の人みたいに短冊を片手で持って、筆で書いてみぃ、うもぉ書けるじゃろぉか?


文字は文字の力もあるんじゃろぉけど、書かれた文字にゃ書いた人の運動が乗っちょるじゃろぉ

ほじゃけぇ「運動」が他人にも伝わるんじゃ。その心地えぇのをえぇ文字言うちょるじゃろ。

最近は箸も持てんよぅになっちょる子も多いじゃろ、ほじゃけのぉなってしもぉた身体の運動法いぅもんについてよぉ観察して稽古して、からだいぅんはなんなんじゃろーのーいぅて感得していくんが、わしのかよいよった稽古場でやりよった稽古みたいなもんなんじゃ。

符の書き方いぅても不思議な作法があっての、ほじゃがそれを活かせる身体じゃないと力がないんじゃ。

そがいなんも畳に座らんよぉな生活になってしもぉて、文字も力を失くしたんじゃろぉの。

ほいで、文字も線の世界いぅんは腰椎一番の世界になるけどのぉ、前回の話しも整体の知識がちぃとでもあるもんにゃあ他の見方もできるじゃろー
ほいじゃけど、知識いぅもんはない方がえらいんじゃ、難儀よのぉ。

まぁの、ぶち奇妙な体験みたいなことぉ書いちょるようじゃけど、まぁ見よらんおもうんじゃが、整体いぅもんを知っちょるもんからすりゃ、ほんまおどれは妙な書き方してくれるのぉ言うておもぉちょるじゃろぉの。
まぁ整体についてはなるだけ書かんようにしよるけ、これがけっこうたいぎいんよ。