はみだしもの雑記〈やわらぎ 〉

迷惑かけたらごめんなさい。

グチった!

コンビニの野菜が工場生産なのは知られていると思うけど、セブンが自社工場を作ったと言う記事がでていた。コメント欄は七割がコストパフォーマンスの面で仕方ないと言う方向を向いているのには、今更絶望感もクソもないけれど、ほんとに偽物だらけの社会にはうんざりする。

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そういえば篠田節子がこれをテーマに小説を書いていた。
でも、身体に対する影響は、システムの問題でも、栄養が添加剤な問題でもないんだけど。

僕としては、産業革命とは何だったのか?とか、人間の知が感覚とのバランスの皮膜を破る欲望とか、とりとめもなく考えてしまう。
次の日には父ブッシュ死亡記事がでていて、「てめーこのやろ!ISについてなんか申し開きしてから死ねよ!」
とか、微妙に病んでるのは、病んでる世界を見てしまうからか。。

富士宮市に〈大富士〉と言う地場産の自然農法による作物を扱うところがあって、時間のある時たまに行く。
だいたい農家が野菜を持ち込むタイミングで行かないと、直ぐに品切れになるほどの人気で、欲しいものがあるとは限らない。
ここに置いてある品の三分の一くらいが、知る人ぞ知る〈コノハナノウエン〉の作物なのだけど、外食が多い僕なんかはここの野菜を食べるだけでその週は体調が良い。
だいたいスーパーやコンビニの野菜の様にすぐに溶けたり腐ったりしない。
それに食べても身体の空間が固まったりしないのだ。だから食べ過ぎの不快感も生まれない。
やっぱり生き物は活きたものを食べないとと、実感する。
たまに見たことない「昔の品種復活」みたいな、どう使えばいいか分からないものとかあって面白い上に、値段も都内のスーパーよりだいぶ安かったりする。
都内の子供達もこういうものを食べていれば、身体は動くし、身体にとって良いもの悪いものの区別もつくようになるのにと思う。
けど、あまり宣伝が広まって競争率が激化すると困るから内緒の話し。
それじゃなくても都内ナンバーの車が多くなってるから。